【バレエカンパニーに送る】英語のCV(履歴書)の書き方

【バレエカンパニーに送る】英語のCV(履歴書)の書き方



海外のバレエオーディションを受けたいけど、
英語でのメールの書き方が分からない
英語のCV(履歴書)の書き方が分からない
という人がいるのではないでしょうか。

オーディションのメールの書き方はこちら


今回は、海外で プロのカンパニージュニアカンパニーに送る
英語のCV(履歴書) の書き方についてご紹介します。



↓記入例は下記の通りです。

※あくまでも記入例です。

分かりやすくピンクの枠で囲んでいるだけなので、
CVを作る場合は枠は書かないでください





Contents



①Profile(個人情報)


Name(名前)
Adress(住所)
Date of birth(生年月日)
Nationality(国籍)
Hight (身長)
Weight (体重)
Mobile phone (電話番号)
Email (メールアドレス)
Language (言語)

が必須です。



この時に注意してもらいたいのが言語なんですが、
第1カ国語が日本語だとしても日本語を最初に書かない方が良いです。

英語が話せるなら英語から、
英語とドイツ語が話せる場合でも英語を最初に書くのがベスト

カンパニーに入ると、国にもよりますが
さまざまな国からダンサーが集まっているのでクラスとリハーサルは基本的に英語です。

なので1番優先順位の高い英語から書きはじめる様にするのがオススメです。





②Professional Experience(プロとしての経験)


Professional Experience(プロとしての経験)の書き方なんですか、
カンパニーのディレクターはあなたが今までプロとして、
またはプロになるためにどの様な経験を積んでいるのかを見ます。

なのであなたの年齢から過去3〜4年の経歴を書いてください。



経歴内容は主に、
どのカンパニーで何年働いていたか
どのディレクターまたは振付家と働いていたか
コンクール受賞歴
コンクールのアシスタントの経験の有無
(有名なコンクールのアシスタントの経験があればそれも経歴になります)
などを書くことができます。


その際、
現在所属している所のディレクターの名前
先生方
関わった振付家の名前
を忘れず書く様にしてください。



注意点で、
もしあなたが小学生や中学生の時に日本のバレエ教室でグランパドドゥや
主役を踊ったとしても、経歴として書かない方が良いでしょう。

残念ながらディレクターはあなたが子供の頃に何を踊ったかなど興味がないのです。

ですが、もしあなたが世界でも有名な振付家の作品に主役ではなくても
参加していたらぜひ書いてください。有名”なだけで経歴になるのです。



書く順番は、上から順に最新のものから過去にさかのぼる様に書きます。

書き方は、

1番左に年数、その隣にカンパニー名。
カンパニー名の下に ディレクターの名前や振付家の名前を書いてください。

コンクールの場合は、年数の隣に出場したコンクールの名前、
その隣に順位を書いてください。



↓記入例

2019         コンクール名(国名):assistant

2016-2019       カンパニー名(国名)
Artistic Director     ディレクター名
Choreographers    振付家名 or 教師名

2018         コンクール名(国名):順位

2017         作品名
Choreographer     Jiri Kylian







③Education(学歴)


Education(学歴)はあなたが卒業したバレエ学校を書いてください。

書く順番は先程と同じで最新のものから過去にさかのぼる様に。

ここでも先生方の名前は忘れずに書いてください。



記入例↓

2012-2016     バレエ学校名(国名)or 出身のバレエ教室名(国名)
Teachers      教師名







④Special Skills(特技)


基本的に自分が学んできたメソッドやダンスの種類を書きます。


例えば、
クラシックバレエ
ネオクラシック
モダンダンス
コンテンポラリーダンス
グラハム
インプロビゼーション
ジャズ

など他にもたくさんのジャンルがありますが自分が学んだことを書いてください。


ヨーロッパ、主にドイツではオペラにダンサーとして出演したりすることもあります。

なのでカンパニーと契約する際に、歌が歌えるかどうかを聞かれる場合があるので
歌が得意な場合は書いてもいいでしょう。

演技の経験があればそれも書いてください。



記入例↓

Special Skills

Ballet, Neoclassical Ballet, Modern dance, Contemporary,
Graham technic, Improvisation, Sing, Act






もう1つ、忘れてはならないのが顔写真です。

必ずCVの1番上の右端に貼り付ける様にしてください。


オーディション用の写真の撮り方についてはこちら





まとめ


基本的に彼ら(ディレクター)は忙しくたくさんの応募の中から選ばなくてはいけないので、
1人のCVを見るのに何分もかけてられないのです。


なので1枚で完結に分かりやすく書く必要があります。


時間がない中でもパッと目につく様に工夫する必要があるので、
カンパニー名や有名な振付家の名前があれば目に入ってくるので大いに利用しましょう。




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