【バレエカンパニーのオーディション用】ソロのビデオの上手な撮り方

【バレエカンパニーのオーディション用】ソロのビデオの上手な撮り方



バレエカンパニーのオーディションを受けたいと思っている方は
カンパニーにメールを送っていると思います。

英語のメールの書き方


メールにはCV(履歴書)・写真を添付して送るのが基本となります。

英語のCV(履歴書)の書き方
【バレエカンパニーのオーディション用】プロっぽく見える写真の撮り方


しかしカンパニーによってはソロのビデオを送らなければならない場合もあります。


今回はオーディション用・ソロのビデオの上手な撮り方についてお話ししたいと思います。





Contents




1.オーディションと同じ服装や髪型で



ソロのビデオを撮る時の服装や髪型ですが、
オーディションを受ける時のアウトフィットに近い方が良いと思います。


*バレエの場合


レオタードピンクタイツ/黒のシースルータイツ
or
レオタードピンクタイツ/黒のシースルータイツスカート


ピンクタイツだと色味的に膨張して見えるのが気になる様であれば、
黒のシースルータイツもオススメです。

20デニールくらいだと生地が薄いので、筋肉のラインが見えて引き締まって見えます。

普通の黒タイツだと逆につまって見え、
更に体型をカバーしていると思われてしまうのであまりオススメできません。



髪型は、シニヨン夜会巻き編み込みアレンジ

個人的には夜会巻きが襟足のラインが綺麗に見えるのでオススメですが、
シニヨンならゆるくならない様にまとめましょう。




*コンテの場合


服装はビデオを送るカンパニーによって変わってきますが基本的には

トップス → Tシャツ/タンクトップ
ボトムス → ショートパンツ/ロングパンツ

が良いと思います。


コンテのカンパニーだけどネオの作品も踊る様なカンパニーであれば、
ラフすぎずある程度タイトな服装が良いと思います。


がっつりコンテの作品しか踊らない様なカンパニーなら、
ダボダボっとしたラフな服装もアリ。


髪型もきっちりする必要はありませんが軽くまとめた方が良いと思います。


送るカンパニーのスタイルに合わせて服装や髪型を変えましょう






2.ソロのビデオの長さは3分まで



個人的にビデオの長さが一番重要だと思うのですが、バレエもコンテも最長3分にまとめましょう。

ディレクターは忙しく沢山の応募がある中であなたのソロのビデオをゆっくりと、
そして全部見る時間などありません。


最初の10数秒で判断されてしまいます。


なので最初の10数秒でインパクトがなければスルーされてしまうのです。

この最初の10数秒が勝負になってくるので、工夫しましょう。



*バレエの場合


バレエの場合はヴァリエーションですね。

型が決まっているので特に問題はありませんが、あまり長くないものを選びましょう。


ネオクラシックの場合、
バランシンやノイマイヤーなど有名な振付家の作品のソロを踊るならそのままで。

しかし自分で振付する場合は、最初の方にインパクトがくる様に振り付けましょう。


例えば、
綺麗な足の甲を見せながらアラセゴンドのデブロッペをすれば
まるでシルヴィ・ギエムの様で印象に残り続きが見たいと思います。


そう、ディレクターに続きが見たいと思わせれば良いのです。

思わせることができればその時点でディレクターはあなたに興味があります。



*コンテの場合


コンテの場合は、モダンコンテインプロビゼーションになると思います。

先程の服装や髪型と同様、送るカンパニーのスタイルに合わせる必要があります。


コンテのカンパニーだけどネオの作品も踊る様なカンパニー

ある程度身体のラインが出るモダンかコンテのソロを。


がっつりコンテの作品しか踊らない様なカンパニー

インプロビゼーションかコンテのソロでアクロバットな振を入れても良いと思います。


先程も説明した様に、最初にインパクトを与えて続きが見たいと思わせる必要があります。

コンテは比較的にアレンジがしやすいと思うので工夫しましょう。






3.大切なビデオのアングル



ビデオの撮り方ですができれば正面から、
難しければ斜めからでも良いですがあまり引きで撮らない方がオススメです。

遠くから撮るとせっかくの表情が見えにくくなってしまいます。


ビデオを見られるときは、
あなたが舞台上でどの様な表現ができるのかも見られます。

なのでできるだけ表情が映る様にしましょう。


しかし、逆に近すぎてもスペースの使い方が見えないので
ある程度は距離を置いた方が良いと思います。




まとめ


最後に、

ただビデオを撮るだけでなく
どの服装や髪型が一番よく見えるか
ビデオの長さは長すぎないか
どの角度からみたらスタイルがよく見えるか

をよく考え、試してみたりして撮影してください。


ビデオでもオーディションと同じ様に
そして舞台で踊る時と同じ様に感情を込めて踊りましょう。


そうすれば画面越しだとしてもあなたの表現力は伝わるはずです。





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