【バレエカンパニーのオーディション用】プロっぽく見える写真の撮り方

【バレエカンパニーのオーディション用】プロっぽく見える写真の撮り方



カンパニーのオーディションを受けようとしている人は
オーディション用の写真やCVなど準備するものがありますよね。

英語のCV(履歴書)の書き方についてはこちら


バレエのカンパニーならクラシックのポーズの写真だけでいいですが、
ネオクラシックのカンパニーならクラシックのポーズだけでなく
コンテンポラリーのポーズも送ったほうがいい場合があります。

その中で、オーディション用の写真の撮り方が分からないという人がいると思います。

ただレオタードを着てポーズをとって撮るだけでは監督の目には止まらないでしょう。


プロっぽく見えることが重要なのです。


テクニックがあっても見た目が子供っぽかったり、
プロっぽく見えなければ監督はそのダンサーを素敵だと思うことは少ないのです。


今回はクラシックとコンテンポラリーのプロっぽく見えるポーズ写真の撮り方
CV(履歴書)に貼る顔写真の撮り方についてご紹介します。




Contents




1.クラシックでは生足を見せて



*服装


レオタード
ピンクタイツなしの生足
肌色に塗ったトゥシューズ

がオススメです。



①レオタード
生地は綿ではなくナイロンやポリエステルのもの
裏地がなく1枚生地のもの
黒よりもカラーや明るい色味のもの

がオーディション用写真には良いと思いました。

生地が綿だったり裏地が付いていたりすると、筋肉や骨のラインが見えにくくなってしまいます。

色味も明るい方がより鮮明に見えるのでオススメです。

私がオーディション用の写真を撮った時はそんなこと考えてなかったので、
黒で綿生地のレオタードを着ていました。



②ピンクタイツなしの生足の理由
「クラシックで生足!?」と思った方がいると思います。

ピンクタイツを履くと生徒っぽく見えてしまうのと、せっかくの筋肉が隠されてしまうからです。

オーディション用写真では、
その人の肉体がどれだけ鍛えられているかも見られるので筋肉はどんどん見せましょう。



③トゥシューズを肌色に塗る理由
何もせずサテン生地のままだと生足と色味の差ができてしまい
足が短く見えてしまうので、肌色に塗って足先までラインを出しましょう。




*髪型


シニヨンだと幼く見えがちなので、
夜会巻き編み込みアレンジでスッキリと見せるのがオススメです。




*ポーズ


次にポーズですが
自分の良さを生かす
静止しているポーズよりも動きが見えるポーズ

この2つがポイント


①自分の良さを生かす
例えば足の甲が出ているならそれを強調する様にポワントで立つとか、
足を上げるのが得意ならアラセゴンドを耳の横まで上げてキープするなど。

自分の売りはどこで、何を相手に見せたいか考えるとより良い写真になると思います。


②静止しているポーズよりも動きが見えるポーズ
ジャンプやポワントで立つだけでなくオフバランスにするとポーズに動きがでて写真に躍動感が出ます。


もちろんカンパニーによってはノーマルのアラベスクの写真や
アカデミックなポーズを要求してくることもあります。





2.コンテンポラリーは躍動感が大事



*服装


ダンス用スポーツブラショートパンツがオススメです。

コンテもバレエと同様できるだけ筋肉を見せましょう。

色はベージュが良いと思います。




*髪型


躍動感を出す為にも全部下ろすかハーフアップなどがオススメです。




*ポーズ


これもバレエと同様に動きが見えるポーズ

コンテは裸足なのでバレエの時よりはオフバランスなどやりやすいと思います。

コンテは特に複雑なポーズができれば尚良いでしょう。

新体操的なのができれば躍動感が更にアップします。




3.顔写真でキレイに写る方法


*服装


首回りと鎖骨辺りがスッキリとした服
キャミソールのストラップなし

がオススメです。

鎖骨のラインが出た方が女性らしさも出て良いと思います。

やはりレオタードだと生徒っぽく見えがちなので
鎖骨辺りがスッキリした服の方がプロっぽく見えます。




*髪型


髪型はバレエのダンス写真と同様、
シニヨンよりも夜会巻き全部下ろすスタイルの方が良いと思います。

夜会巻きだと襟足が見えてとても綺麗ですね。

全部下ろすスタイルなら、鎖骨が出た肌とのコントラストでより女性らしさが増します。




*ポーズ


ポーズですが体が真正面を向いてしまうと平面な写真になってしまいます。

例えば、

顔と身体をほんの少し斜めに向けてカメラに近い方の肩を少し下げ、
目線をカメラに移し顎を少し引くと
鎖骨のラインが出て顎を引くことにより目が大きく見えます。


他にもオススメなのが、

真横かほんの少し斜め後ろを向いてカメラを見る様に振り向き、
肩甲骨の上辺りから少し反る様にすると
背中と首のラインが出てとても綺麗です。

“見返り美人”と言うやつですね。


この時、髪はアップスタイルの方が首が綺麗に見えます。

髪を全部下ろしているなら、全部を前に持ってくるよりも
どちらか片方に流すと女性らしさが出ます。







まとめ


最後に

ここまで読んでいただけたらお気付きだと思いますが、
ダンス写真を撮るまでに食事制限筋トレをして体を創り上げておく必要があります。


顔写真はCVの1番上に載せるので、
人と対面した時と同様ディレクターにとってのあなたの第一印象になります。


ダンサーはお客様に魅せる仕事です。


そしてオーディションでは、書類審査で通らなければ
オーディションには参加できない場合もあります。

書類審査の時点で「鍛えられた身体のダンサーだ」「素敵な人だ
と監督に思われればオーディションの時に目をつけてもらえます。

監督に見てもらえる様に、万全の状態で最高の写真を撮りましょう。



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