ヨーロッパ留学して分かった【日本との食材の違い】

ヨーロッパ留学して分かった【日本との食材の違い】



みなさんは、海外の食材は日本と同じだと思いますか?
それとも日本と異なると思いますか?


私がヨーロッパにバレエ留学するまでは、海外の食材など未知の世界でした。


初めて留学した時はフランスで、
驚きばかりで海外の食材に慣れるのに時間がかかりました。

日本食は魅力的ですが日本にはなく海外にしかない素敵な食材もあります。

日本で当たり前のものが海外では売っていなかったり、
反対に日本では見かけないものも海外では普通に売っています。


今回は、ヨーロッパ(フランスやドイツ、主にスイス)のスーパーで
買い物をしていて驚いたことがいくつかあるのでご紹介したいと思います。




Contents




1.日本と違うお肉の常識


まず最初に驚いたことは、鳥もも肉は骨付きしか売っていません。

日本ではもも肉は骨が付いていないものと骨付きがありますが
スイス、フランス、ドイツでは骨付きしか売っていないので
自分で解体するしかありませんでした。

骨がついていると包丁を入れるのが難しいので、ハサミで解体していました。



牛肉と豚肉の薄切りお肉がありません。大体はブロックか細切れ程度…。


牛丼を作りたい場合はいつも冷凍していたブロックのお肉を
少し解凍してから薄切りにしていました。





2.ダンサーに嬉しいヘルシーな鶏のハム


ハムの種類がとにかく豊富。
特に驚いたのは、鶏胸肉や七面鳥を使ったハムが普通に売られていること。

日本ではハムといえば豚肉を使ったロースハムが主流ですよね。

ダンサーだと
「鶏肉を使ったハムはヘルシーとても嬉しい!」
「日本にもあればいいのに!」
と思いました。

でも日本のスーパーで探しても私が海外で食べていた様な鶏のハムは
残念ながら見つけることはできなかったんです…。





3.おいしい本場のサラミ


サラミの種類が豊富です。

日本ではあまり種類を見かけないし、味が濃く塩辛いので
少し苦手だったのですがヨーロッパのサラミは本場なだけあって美味しいです。





4.種類が豊富な本場のチーズ


特にスイスのチーズは種類がかなり豊富で美味しい!

日本ではなかなか手に入らない様なチーズもスーパーで簡単に手に入ります。

特に私のお気に入りのチーズは
グリュイエールチーズ、ブリーチーズ、ハロウミチーズ、ブラータチーズです。



*グリュイエールチーズ

塩味が効いていて比較的何にでも合います。

トーストの上やピザの上に乗せても美味しいし、
ラクレットチーズなんかにしたら最高です。

そのまま食べると少し香りのクセがあると思ったので
クラッカーと一緒に食べるのが好きでした。


*ブリーチーズ

カマンベールに似ています。

カマンベールは小さいですがブリーチーズは
大きいものをケーキカットして売ってあります。

美味しいブリーチーズは中の部分がとても柔らかく
香りがいいのでワインのおつまみ に最適です。

日本でいろんなお店でブリーチーズを買ってみたのですが
やはりスイスのブリーチーズ方が美味しかったです。


*ハロウミチーズ

普通チーズは温めると溶けてしまうのですが
ハロウミチーズは珍しく焼いて食べるチーズです。

焼いても溶けないのが特徴。

モギュっとした食感と塩味の効いた味なのでとてもクセになります。

サラダに入れても美味しいし、ワインのおつまみにもオススメです。


*ブラータチーズ

ブラータは水牛のモッツァレラの中身が
もっとフワッフワになった様な感じです。

ナイフで割ってみると、割った瞬間から中からトロリと出てきます。

風味としてはモッツァレラより塩味が少し効いてると思います。

そのままトマトと一緒にオリーブオイルをかけて食べても美味しいし、
トマトパスタやトマトソースピザの上にドーンと置いても美味しいです。

日本でも買って食べてみましたが味の美味しさは同じくらいでした。





5.パラパラのお米


日本米で慣れていた時は海外のお米は衝撃でした。

日本米はもっちりしているのが特徴ですよね。

スイスやフランスで主流なのはタイ米の様な細長いパラパラしたもの、
リゾット用の小さい粒のものの2つです。

その他に日本米に近いお米を見つけたのでそれを食べていました。

日本米に似ている海外のお米についてはは他の記事で書いています↓

【ヨーロッパで買える】日本米に近いお米






6.お惣菜


日本のスーパーはお惣菜が豊富ですがスイスでは基本的にありません。

コンビニのレジの横にあるホットスナックの様な
ポテトやチキンナゲットを自分で測って買う場合はあります。

サラダの種類は豊富でした。

その他あるとすれば、
火を通したらすぐ食べれるチキンナゲットや魚フライなどくらいです。

日本は本当に便利な国だと思いました(笑)





7.スーパーでも焼きたてのパン


日本のスーパーやコンビニでは普通梱包されたものしか売られてないですよね。

スイスでも、もちろん食パンの様なものやクロワッサン
パン・オ・ショコラなどいくつものパンを梱包されたものはありますが
一つずつの梱包は見かけません。

そのかわりパン屋さんのようにその日に焼き立てのパンを
トングで取り好きな量を袋に入れて買うことができます。

私のお気に入りは塩見の効いたプレッツェルでした♪





8.どこでも売ってるvegan商品


海外ではベジタリアンやビーガンの方がたくさんいます。

ベジタリアンとビーガンには少し違いがあります。


*ベジタリアン

お肉は食べないけれどお魚などの魚介類や卵、乳製品を食べるゆるい菜食主義者。


*ビーガン

卵や乳製品を含む動物性食品をいっさい口にしない完全菜食主義者。

海外のスーパーではベジタリアンやビーガン用の商品が充実しています。

その代表がソイミート。ソイミートは豆腐や大豆を使ってお肉に見立てたものです。

ハンバーグやナゲット、ミートボールなどがあります。

風味や食感ですが、本物のお肉には劣りますが
大豆なのにお肉感もあり美味しいです。


そのほかにもファラフェルがありました。

ファラフェル

潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせて丸めて揚げた中東料理。

感じとしてはひと口サイズのコロッケ。

ヘルシーで美味しいのですが、
私の場合たくさん食べると腸の動きが活発になり過ぎるのが難点でした(笑)






まとめ


日本にしか無いもの、逆に海外にしか無いものがほかにも数多く存在します。

私が紹介したのはごく1部ですが、その国の美味しいものを見つけていくことで
日本食が食べたいストレスから解放され、楽しむことができました。

皆さんも海外にしか無い美味しいものを探してみてください♪





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